捜索のプロのノウハウを投入したTRACKERアプリ捜索補助機能
TRACKERアプリの捜索補助機能はSEAKER_L3を「持っていない人」を探すシーンで役に立つよう設計されました。
何処に居るのか解らない人を捜索するときにはローラー法を使う事が一般的です。先に発見確率が高い区域を出来るだけ狭く設定し迅速に捜索することで救命確率を上げる考え方です。そこで見つからなかった場合は周辺へ捜索を広げていきます。
ココで、問題になるのが捜索が捜索員(船)の移動線が網状となり、航跡に抜けが発生する可能性が有ることです。特に広域捜索となったときには人員を大量に投入した方がよいのですが、そうなると捜索員のスキルが千差万別で網の抜けが起こる可能性が大きくなることです。アウトドアでは通行しやすい道「けものみち」を通りがちで「同じ道を何人もの捜索員が通っても無駄」となってしまいます。
TRACKERアプリはSEAKER_L3を持った捜索員の航跡を面で塗りつぶす機能を持っています。人は周辺10m幅の線、車は周辺20mの幅、航空機は300m幅だけど色が薄く塗れる様に設定すれば、TRACKERアプリを持った捜索員全員が未捜査のエリアを把握する事が出来ます。 たくさんの人が多くの目で確認したエリアは濃く塗られ、薄い所、白い所は捜索が必要だ!と現場に居る捜索員自らが判断し有機的に捜索エリアをクリアしていく事が出来るよう考慮した設計になっています。