海外では電波を利用した各種機器が普及しています。クラシックビーコンを始めトランシーバータイプや衛星救難機器(イパーブ)など多様の機器がありますが、携帯電話以外は日本国内法で違法(罰金100万円)となります。
SEAKER_1 は合法的にこれらの機器が実現できない機能を提供します。
クラシックビーコンタイプは受信者がアンテナを操作して電波の強弱を判断、方角とおよその距離を計測する物です。これに対しSEAKER_1 は海図上に位置を正確に指し示します。
母船との相対位置を示すGPS送信機もありますが、海図が表示されません、もし、ダイバーと母船の間に暗礁があったら?慌ててダイバーの方へ航行したらどうなるでしょうか?
PLB(個人用衛星救難信号発振機)イパーブ 人工衛星経由で海上保安庁へ自位置を通報する機器。使用すると大々的な捜索活動が開始されてしまう。使用料、捜索費用が莫大。
VHF無線機(トランシーバータイプ)GPS内蔵で自位置を通報出来ますが、内容は緯度経度の数値です。受信側は「35.70675830964168,139.73303222656253」等の数値を海図上に計算して出さなくてはなりません。遭難信号の発信機能もあり。使用すると捜索活動が開始されてしまいます。
携帯電話 耐圧ケースにいれて利用する。使用時にはケースを海面で開く必要がある。水面上数センチの位置からの発信では満足に通話が出来るエリアが限られる(船舶上で使えても水面のダイバーが波浪の谷に入ると通話が切れる事が多い)通話エリア外へ流されると使えない。電池の保ちが悪く何日も漂流したときには使えなくなります。