新世代の救難ビーコンが今までの製品と決定的に違う点
今までの救難ビーコンという製品と、SEAKER_L3などの「みまもりGPS」型の製品が決定的に違う点は
救難になったら電源を入れる(旧)海に出たら電源入れっぱなし(新)
という点です。
ですから、旧型には電源スイッチだけしか有りません。したがって
旧型は 電源ON=救難通報 という使い方となっています。
新世代は電池の持ちが圧倒的に長いので(SEAKER_L3は約200時間/8日間=8倍長い!)使いっぱなしができます。海に出たら常に位置情報を陸に通知し続けます。
海での軌跡がわかれば危険予知に大きく貢献できますし、ご家族は安心、マリーナスタッフは帰還が予測できます。これが、「海洋見守り」の真骨頂です。
そのため
遭難が発生したときに救難を知らせるボタンが必要となりました。位置情報だけでもダメなのです
さらに、SEAKERシリーズは緑ボタンも搭載「ちょっと来て」にも対応します。
技術革新は長時間動作を実現しました。ですが製品設計が古い製品が出回っています、救難ボダンが非搭載の製品です。助けがほしいと思っても伝える手段が無い製品です 陸のヒトが不審に思って気がつくまで待つしかない。そんな製品を海で使えというのでしょうか。
陸地ではないのです。長時間救助を待てるシチュエーションなど殆どありません。泳げなくなれば窒息するかもしれません。水温が低ければ30分が待機限界です。
海には海のことを考え抜いた専用品をお求めください。