SEAKER_TRACKERアプリ iOs(iPhone/iPad)ダウンロード開始
https://apps.apple.com/us/app/seaker-tracker/id1538676180
TRACKERアプリはマップ上にSEAKER_L3の位置をスマホに表示するアプリです。
GoogleMap AppleMap等のオンラインマップに加え、メジャーな海図/地図をダウンロードする事ができ、オフライン下においても自位置をトレースし続ける事が可能となっています。
先ずは海図から、搭載可能地図を増やしていきます。
位置の表示
位置の履歴(トラック)と現在位置がご自分のスマートフォンや、ご家族、友人のスマートフォン上に表示されます。(グループ機能)位置情報の表示はON/OFFを切り替える事が出来ます。例えば今日一緒に行く予定にしている友人全員と共有したり、マリーナやダイビングショップのスタッフに見えるように今日だけ設定しておく等の使い方も可能です。位置情報は暗号化され送信されます。SOS時以外は公開されません。
CALL(よびだし)ダイアログ
SEAKER_L3のCALLスイッチが起動されると、グループ登録されている人たちのTRACKERアプリにダイアログが表示されSEAKER_L3の使用者が「呼んでいる」事がすぐに解ります。予め使用者とグループ内でCALLスイッチの意味を決めておきましょう。お迎えの依頼という意味なら、車や船でSEAKER_L3の使用者をすぐに迎えに行く事ができます。
この機能は一般的な「救難ビーコン」には無いSEAKERだけの機能です。緊急性はないけれど「疲れた」「体調が悪くなってきた」「あれ?迷っちゃったかな?」「お腹がすいた」など、ライトな用途で「身内」に助けを求める事を可能にします。アウトドアでの変調は状況がライトな内に手をうつ事が鉄則です。
さあ、お迎えに行きましょう
SEAKER_L3から「お迎え要請」が届いたら早速お迎えに行きましょう。目標の位置は分かっています、慌てることはありません安全第一で船や車、山登りの用意をしてから出発してください。TRACKERアプリ上では目標の方向及び距離がリアルタイムで表示されます。マップに表示される暗礁や崖など危険を回避しつつ、目標(SEAKER_L3の位置)へ最短距離でアプローチ可能です。
緊急時SOSダイアログ
SEAKER_L3のSOSスイッチを9回連打するとSEAKER-L3は救難モードに移行します。このときグループメンバーのTRACKERアプリにはダイアログが音と共に表示され救難を知らせます。更にSEAKERサーバーはグループ機能の制限を一部解除し、SEAKER_L3の現在位置近くに居る全てのTRACKERアプリにも「救難」ダイアログを表示します開示される情報は位置、時間、と要救助者の方向及び相対距離等です。
次にSEAKERサーバーは予め登録されていたメールアドレス(複数可)へ「救難」という題名のメールを送出します。
救難が誤報でないかどうかを家族等の関係者がご判断戴いたあと、地域の救難連絡先「消防/警察/海上保安庁」等へ救助のご依頼をお願いしてください。
→緊急時プロシージャ
→救難通報を公的機関へ取り次がない理由(SOSの通知と誤報の関係)
捜索補助機能
SEAKER_L3を持っていない人が遭難した場合の補助機能を搭載しています。遭難者の位置が全く分からない状況を想定しています。この場合、闇雲に探し回っても中々見つからないという状況となっていることが多いためエリアを塗りつぶしながら探すのが基本方法ですが、時間が経過すると救命確立が下がる事もあり「居そうな場所」に捜索隊を急行させたりする事が多いわけです。でも、その予測が外れた場合は時間を無駄にする事になります。TRACKERアプリにはエリアクリア法と急行法を有機的に融合し、救難素人の協力をも取り込んでエリアの捜索無駄を減らす「捜索補助機能」を搭載しています